*瞑想の座り方ついて*
心地よく、リラックスして座りましょう!
瞑想は、いつでもできます。歩いていても、立っていても、ご飯を作ったり、食べたり、横になったり・・・
長い時間(1時間)するときは、胡座が楽と思います。正座が慣れている方は、正座でも大丈夫です。腰や膝に不安がある方は、椅子でも大丈夫です。
胡座のポイントは、「お尻(坐骨)」と「両膝」の3点で、体を支えることです。足首は重ねなくてもOKです。
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胡座になって、床に頭をつけるようにお辞儀をします。
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もしお尻が浮いたら、床と坐骨の間に、クッションや座布団、タオルを入れます。
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頭を上に戻して、できるだけ足首と体を近づけます。
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もし膝が床から浮いていたら、床との間にクッションやタオルを入れて、膝を安定させます。少しでも膝が浮いていると、20〜30分後に、膝や股関節あたりが急に痛み出しますので、瞑想の前に、姿勢を整えておきましょう。
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もし足首あたりに違和感があったら、足首の下にタオルを挟んでみてください。
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もう一度、床に頭をつけるようにお辞儀をします。そのまま背筋を伸ばして、背筋伸ばすようにリラックスします。そして、頭からゆっくりと起き上がります。頭が真上にきたら、少しだけ、前後左右に揺らして、頭の重力を感じず、背骨が楽なポジションを探します。
*痛みについて*
瞑想中に、足の痺れ以外に痛みが起こることがあります。
痛みを感じたら、泣いている赤ちゃんをあやす様に、優しく「どうしたの?どんな風に痛いの?」と興味を持ってあげましょう。
そして、「ズキズキ?チクチク?」と痛みの質を感じ(観察し)ましょう。
もし「これは、昨日の〇〇だ」などと原因を考え始めたら、そのことに気づきましょう。そして、それを一旦横に置いて、呼吸へ意識を戻しましょう。
「考えると感じる(観察)は、同時にはできません。」
瞑想の時間は、感じる(観察する)ことを大切にしましょう。
瞑想の痛みは、瞑想が終わると消えます。
足の痺れは、瞑想が終わっても痛みが続きます。
坐骨
坐骨